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甘さ抜群!へきなんにんじん「へきなん美人」の食べ方(レシピ付き)

更新日:1月19日

愛知県碧南(へきなん)市の特産にんじん「へきなん美人」をご存知でしょうか。冬に旬を迎えるにんじんでフルーツと同じくらい甘さが強く、にんじん嫌いの人でもおいしく食べられると人気です。


もちろん私もこのにんじんが大好きで、旬の時期になると収穫体験に出かけたり、いろいろな料理を作ったりして楽しんでいます。そこで今回の記事では、へきなん美人の特徴と一緒に、おすすめの食べ方やレシピを紹介します。


へきなんにんじん「へきなん美人」とは

へきなん美人の産地である愛知県碧南市では、古くからにんじん栽培が盛んに行われていました。へきなん美人は、愛知県の伝統野菜「碧南鮮紅五寸にんじん」を品種改良して誕生しました。


旬の時期は、11月中旬から3月上旬にかけて。寒さが厳しくなる1月~2月にかけて、最も甘さが強くなるといわれています。

「へきなん美人」の「美人」の由来は?

へきなん美人と聞いて、にんじんではなく女性の姿を想像してしまったという人もいるかもしれません(笑)。へきなん美人は、鮮やかな紅色で形状が美しいことから、この名前が付いたといわれています。上の写真を見るとわかるとおり、先端までずっしりと太い形状をしています。


「にんじんが嫌い」「苦手」な子どもにもおすすめ

へきなん美人を一口食べると、まずその甘さに驚きます。へきなん美人は糖度が高くて、にんじん特有の臭みや苦みが少ないのが特徴です。そのため、にんんじんが嫌い・苦手という子どもにもおすすめで、全国にもファンがいるほど巷で人気を集めています。


へきなんにんじんを使ったおすすめ料理

へきなん美人は生でも加熱してもおいしく食べられます。ここでは我が家でおすすめの食べ方を紹介しますね。


おすすめ1:へきなん美人を生食する

へきなん美人を細長く切った「にんじんスティック(野菜スティック)」や、フランスのサラダ「キャロットラぺ」をよく作ります。ミキサーやジューサーがあれば「にんじんジュース」するのもおすすめです。


にんじん特有の臭みや苦みがほとんどないので、生のままでもおいしく食べられます。


おすすめ2:へきなん美人を加熱して食べる

へきなん美人は熱を加えることで、もっと甘くなります。オーブンでじっくりと焼いた「にんじんのロースト」はその甘さを堪能できる一品です。また、沖縄の郷土料理「にんじんしりしり」に使ったり、にんじんのポタージュにしたりするのもよく合います。


このほか、にんじんのすりおろしを生地に加えた「にんじん蒸しパン」「にんじんのホットケーキ」などおやつづくりに使うのもおすすめです。へきなん美人の鮮やかな色合いが加わって、美しい仕上がりになります。


おすすめ3:へきなん美人の葉っぱも丸ごと食べる

収穫したばかりのへきなん美人などなど、新鮮な葉っぱが付いている場合は、葉っぱもぜひ捨てずに活用しましょう。根本の固い部分は取り除き、さっと下茹でしておくと便利です。我が家ではちりめんじゃこと組み合わせて「にんじんの葉のふりかけ」にすることが多いです。


少量だけ使いたいときは、葉の柔らかそうな部分を選んで細かく刻んだものを、パセリのような感覚で料理の仕上げに添えるのもおすすめです。


へきなんにんじん「葉っぱ入りにんじんごはん」の作り方・レシピ

へきなん美人を収穫した後によく作るのが、葉っぱ入りにんじんごはんとにんじんのポタージュです。にんじん尽くしの料理ですが、見た目が鮮やかで眺めているだけでも元気が出そうです。ここでは、葉っぱ入りにんじんごはんの作り方を紹介します。


橙色の根っこの部分の甘さと、葉のほろ苦さが絶妙な味わいです。子どもなど葉の風味が苦手な場合は、量を加減して作ってくださいね。


<材料>作りやすい分量

・葉付きにんじん 小1本(大きいものなら1/2本)

・米 2合

・酒 大さじ1

・自然塩 小さじ1/2


<作り方>

1.米は研いで、ザルにあげておく。

2.にんじんは、葉と根に切り分ける。

3.にんじんの根は、1㎝角に切る。葉は沸騰したお湯でさっと茹でて、水にさらし刻んでおく(根元の筋張った部分は取り除く)。

4.土鍋または炊飯器に、米・にんじんの根の部分・酒・自然塩を入れて、普通に炊く。

5.炊き上がったら、3のにんじんの葉を加えて、さっくりとひと混ぜする。味を見て、好みで自然塩(分量外)をひとつまみ加える。


<ポイント>

・ うるち米1.5合+もち米0.5合にするとおこわ風のもっちりとした仕上がりになります。

・にんじんの葉は、食べる直前に混ぜるようにします。混ぜた後そのまま置いておくと、色が褪せてしまう場合があります。


甘さ抜群!へきなんにんじん「へきなん美人」を食べて健やかに過ごそう

今回は、我が家で大人気のへきなんにんじん「へきなん美人」について紹介しました。毎年碧南市を訪れて収穫体験をしていますが、現地の人や空気に触れて、へきなん美人がどんどん好きになっていきます。


「食育」や「フードロス削減」という言葉をあちこちで聞くようになりましたが、「畑で野菜を収穫して味わう」というシンプルな行動のなかに大切なことがぎゅっと詰まっているのでは感じています。

「収穫した野菜はどんなふうに食べたらおいしいかな」。こう思うのはきっと人間の本能で、これは大人も子どもも同じです。畑に行った後は、気が付くと親子で台所に立ち、一緒に料理しています。そして、葉も余すところなく料理に使い、作った料理は残さず食べ切る!


本能に従って楽しみながらしていることが、食育やフードロスにつながっていくーー。実際に畑を訪れて、食材に触れることの意味を強く感じます。これからも地域の食材や食文化について、実体験を通して理解を深めていきたいです。

 

養生キッチンふうど

~キッチンから人と地球にやさしい暮らし~

URL https://www.kitchenfudo.com/


愛知県を拠点に、風土食をのこす、つくる、伝える活動をしています。

現在は子育てをしながら、エシカルや食、日本文化に関する記事を執筆中。


【食や料理に対する想いやエピソードを文章にしてみませんか?】→ 伝統食や郷土食、食×環境、エシカルに関する取材・インタビュー記事を制作しています。

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