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梅の効能と、簡単「梅ポン酢」の作り方(梅仕事1)

最終更新: 6月4日

今年(2021年)の名古屋は、5月中旬に梅雨入り。梅雨は「梅+雨」と書きますが、梅雨になると「そろそろ梅仕事の季節だなぁ~」と感じます。あわてて梅を収穫し、梅を使っていろいろな保存食を仕込んでいます。


そこで今回は梅の効能とともに、簡単「梅ポン酢」の作り方を紹介しますね。


梅の収穫をしてきました

5月後半の週末、家族で梅の収穫をしてきました。たわわに実った青梅が、何とも美しかったです。

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「眺めてよし、食べてよし」の梅。梅を間近に眺めているだけでも、うっとりと幸せな気分になります。


梅の効能とは

「(何となく)体に良さそう」というイメージの強い、梅。胃腸の調子が優れない時や、梅雨から夏の食卓には欠かせない存在でもあります。梅には昔から、食材の保存性を高めたり、食欲を促進したりする作用が期待されています。

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●梅干しの効能として書かれていること(医心方より)

梅の歴史はとても古く、平安時代に書かれた日本最古の医学書「医心方」に梅干しが登場しています。

・熱さまし

・吐き気止め

・口の渇き止め

・皮膚の荒れ止め

・下痢止め...etc


●「梅の八徳」とは

梅の研究家である南金太郎さんは、梅の効能を8つにまとめています。

・殺菌・解毒

・肝臓の働きを高める

・疲労回復

・体の活力増進

・血液浄化

・アンチエイジング

・死の灰ともいわれる「ストロンチウム」を体外に排出

・唾液の分泌を促進


簡単!梅ポン酢の作り方

梅干しや梅味噌、梅シロップなど、梅を使った保存食はたくさんあります。今回はそのなかから、簡単でおいしい梅ポン酢の作り方を紹介します。

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梅ポン酢は、材料を瓶に入れて待つだけ! 仕込みにかかる時間(アク抜きの時間は除く)は、10分足らずです。


できあがった梅ポン酢は、食欲をそそる爽やかな香り。豆腐や麺類にかけたり、炒めものの味付けに使ったりと梅雨~夏の料理に大活躍しますよ。


梅ポン酢 レシピ

材料(作りやすい分量)

・青梅 300g

・しょうゆ・酢 各カップ2

・煮切りみりん(お好みで)カップ1/2

・昆布(お好みで) 5~10g


作り方

1.青梅は、楊枝などでヘタを取り、水に浸して2~3時間おく(アク抜き)。

2.1の青梅は水分をよく拭き取り、(エキスが出やすいように)十文字に切り込みを入れる。昆布は適度な大きさに刻む。

3.清潔な保存瓶に、全ての材料を入れる。

4.冷暗所で保存し、1日1回は瓶を軽く揺すって、全体を混ぜる。

5.2週間程度経ち、梅の香りがでてきたら食べられる。


ポイント

・煮切りみりんは、みりんを数分間加熱してアルコール分を飛ばしたもののこと。これを加えることで、ポン酢の酸味が和らぎ、マイルドな仕上がりになります。

・お好みの味になったら、梅を取り出し、ポン酢を冷蔵庫で保存する。梅は、種を取って刻んでおにぎりや和え物に加えてもおいしいです。


我が家では、しょうゆを使うのと同じ感覚で使っています。梅ポン酢を豆腐にかけると、風味豊かな夏の料理があっという間に完成!


忙しい時でもホッと心身が落ち着く味わいになります。これこそ、梅を使った調味料の大きな魅力です。青梅が手に入ったら、ぜひ作ってみてくださいね。


先人たちも愛した梅のパワーで、日々を健やかに過ごせますように。


☆次回は、梅仕事第二弾として、砂糖不使用!梅の酵素ジュース(シロップ)の作り方を紹介します。

養生キッチンふうど

愛知県を拠点に、風土食をのこす、つくる、伝える活動をしています。

URL https://www.kitchenfudo.com/

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